匹見風力発電事業を止めてほしい

6月に匹見のキリンボリ林道を歩いた時、尾根沿いに大規模なレール作業小屋を見かけた。
なんの工事だろう?とその時は不思議に思っただけでした。
しかしそれは、この尾根沿いに風力発電用の風車を何十基と建てるとんでもない事業である事を最近知った。

高津川の源流域にそんな工事をすれば生態系が一気に乱れてしまう。ゴギもいなくなれば、も獲れなくなる。高津川は清流だと誰も恥ずかしくて言えなくなってしまうだろう。
東京資本の会社が田舎の里山を食いもんにするんじゃない。

高津川漁協を中心とした反対団体が立ち上がっている。↓
高津川の源流を護る会
開発事業者のHP↓
アジア風力発電株式会社

市間山~立岩山のブナ林の尾根も同様の計画があるらしい。広島に大規模な土砂災害が頻発していたのを知らぬわけではあるまい。熊その他動物が住む奥山に手を出せば、必ずブーメランが返ってくる。

地図を見ながら、「この辺なら大丈夫だろう」と利益の計算をしている御仁たち。
あなたがたは「こんな事業をやりました」と胸をはって友達や家族に言えるのか?
自分の人生を振り返る時、「この事業をやって良かった」と本当に思えるのか?
もう一度よく考えて下さい。私達の為ではなく、なにより自分という一人の日本人の為に。


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