小五郎山 ~金山谷鉱山跡コース~

ゴールデンウィーク後半。登山グループ「山遊食歩」の一人、のどさんが西にやって来た。
2年半前、一緒に小五郎山を登り軽く整備をした事がある。のどさんの希望で今回も小五郎山をチョイス。地主さん夫妻に再会したかったようです。

家に伺うと初めて見るお顔。ゴールデンウィークという事で家族が一斉に帰郷していました。お土産を渡して話が盛り上がる。来てよかった。記念写真を撮り、花を鑑賞しながら登り始める。登山口付近に「キエビネ」「サルメンエビネ」というとても貴重な花が咲いていました。いつも秋に来ているので気付かなかった。

いつもながらかなりの傾斜。休憩しながらゆっくり登る。のどさんと一緒にかつて話を聞いた「栂の巨木」を探してみるが、やはりそう簡単には見つからないようです。地図上で完全に位置を特定する必要がある。

およそ6年ぶりくらいに坑道の中もに入ってみる。こういう昔の坑道は危険なので、普通は一般人立ち入り禁止になる場合がほとんど。ここも入口に大きな縦穴があいており、落ちたら一巻の終わりです。ライトをつけながら慎重に進む。40~50m進んだところで行き止まり。熊さんいなくてよかった(笑)

山頂で眺望と食事を楽しんだ後ピストンで下山。地主さんにもう一度挨拶した後帰路につきました。

「今日はありがとうございました。時々来てくだされば、両親も喜ぶと思います。」

行きますとも。帰郷した時はまたお会いしましょう。
なぜか、ふと海援隊の歌が脳裏をよぎった。自分もいい歳。この先新たな出会いというものは限られてくるだろう。日々の一期一会を大切に過ごしたい。

BGM流せます。

※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。

登山データ
寸評・川柳
登る方へ

距離4.6km 時間5時間32分

歩行時間            4時間50分   
最低高度            460m   
最高高度            1167m
累計高度(+) 776m   
累計高度(-) 767m

【10:17】金山谷登山口
【10:56】オンドル跡地
【11:29】休憩場所
【12:07】寺床
【12:21】展望岩
【13:39】坑道
【14:13】小五郎山山頂


歩行状況

標高推移

 

 

アクセスの良さ
登山道整備度
急登度
秘境度
眺望の良さ
地主さん一家勢ぞろい

※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。

駐車場情報

いつもの金山谷登山口駐車場に停めました。

このあたりでは屈指の急登コースです。坑道の中に入る場合は十分に気をつけて下さい。入口付近に大きな穴があいています。

地図データ

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