





西中国山地の中でも屈指の規模を誇る長大な沢。西に広見山、半四郎山、向半四郎山、東には県境稜線の1000m級の山々から流れる水が集まり深いⅤ字渓谷を形成する。
下流域は裏匹見峡と名付けられ景勝地になっている。キャンプ場や食堂もあり夏には避暑を求めて多くの人で賑わう。
裏匹見峡より上流域に国道488号線が平行しているが、落石や土砂崩れの影響で全面通行止め区間が約7kmにも及び10年以上修復されていない。人を寄せ付けない秘境である事に加え立入禁止区域があるので、熊その他野生動物、ゴギやヤマメ等の渓流魚も数多く生息していると思われる。
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