今回も超マイナーな山歩き。益田と萩の県境付近にやって来ました。
「金比羅山」とその奥宮である「奥の院山」。
登山記録も非常に少ないが、先人の記録を見ると興味深い社殿と菩薩様が鎮座されているようだ。
目的の「金比羅社」に辿り着いたが、もはや社殿も鳥居も崩れ落ち、石灯篭だけがかろうじて原型を留めている。この社に関してはネットからは全く情報が得られなかった。
図書館等で益田や萩の歴史書を読めば何かわかるかもしれない。
県境であるせいかもしれないが、尾根道は明確な踏み跡が残りとても歩きやすい。金比羅山の先にも歩けそうな道が続いている。おそらく北も仏峠まで歩けるのではないかと思う。
峠にポツンと鎮座するお地蔵さん。壊れた謎の社殿。ボロボロの作業小屋。
何か狐か狸に化かされているような気持ちになった山行でした。
※原風景写真集に「萩市下小川茅ヶ迫集落」と「益田市上黒谷町横尾集落」を追加しました。
BGM流せます。
※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。
登山データ
寸評
登る方へ
距離3.7km 時間2時間49分
最低高度 76m
最高高度 403m
累計高度(+) 499m
累計高度(-) 479m
【10:00】登山口
【10:18】林道終点
【10:40】尾根合流
【10:50】金比羅山山頂
【11:05】地蔵峠
【11:24】奥の院
【12:16】金比羅社
【12:40】林道合流地点
アクセスの良さ | |
登山道整備度 | |
急登度 | |
秘境度 | |
眺望の良さ |
※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。
駐車場情報
これといった駐車場はありません。登山口そばのスペースに停めました。
林道終点から本尾根に着くまでは道が不明瞭なところがあります。今回自分は金比羅山→奥の院→引き返して金比羅社と歩きましたが、先に奥の院に行った方が効率はいいでしょう。