いつもの如くgoogle mapで地図をぼーっと眺めていたら、ふと知らない名前の滝が目に入った。
「千八尋の滝」
国道187号線の途中で右の細い道に入り、鍛冶屋谷川沿いに道を上がった所にある。この道はもう地元住民の方しか通らないだろう。当然自分も行った事は無い。車を停めて町道「円の谷」を歩く。
林道三子山線に入りしばらく歩くと東屋が見えてきた。googleMapで見つけた滝の場所に着いたようです。だが。。草木に覆われて遠目に少し見える程度。やはりほとんど人は訪れていない様子。その代わりに面白い話が書いてある看板が3つ程ある。筆書き風の絵にも味わいがある。まんが日本昔話みたいで興味深く読ませてもらいました。
奥の下左鐙集落に到着すると地元住民の方が草刈りしていた。挨拶して少しお話を伺う。
「ここから先?道はあるよ。車ではちょっと厳しいかもしれん。歩きかね?じゃあ行けるよ。」
地図を見ると、林道らしき道が続いており、日浦集落を経由してまた戻ってこれるようだ。
「2時間くらいみといた方がええね」
お礼を言って奥へ進む。そういえば数年前この「林道三子山線」は北側の道を歩いた事があった。その時は積雪の中完成したばかりの道を歩いて三子山登山口に来れるのを確認したのだった。今回は最終的に18km。下左鐙から3時間くらいかかっただろうか。へばりました(笑)
いつも思うのだが、集落で知らない人と突然話す時は、自分の脳みそがフルスロットルで回転してるのを感じる。しかも、自分は「怪しいもんじゃない」と伝えたい部分も頭のどこかにあって、それも考慮せんといかん。最近田舎の家を狙った犯罪が増えてますからね。
とにかく辺境の集落で人に出会った時は、挨拶してはきはきしゃべる事を心掛けてます。
これってたぶん、脳科学的にはとてもいい事なんじゃないかな?と、勝手に思っていますがどうなんでしょう(笑)
BGM流せます。
※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。
距離18.3km 時間4時間47分
歩行時間 4時間20分
最低高度 71m
最高高度 640m
累計高度(+) 894m
累計高度(-) 896m
【10:01】国道187号線沿い
【10:14】円の谷集落
【10:51】千八尋の滝
【11:24】下左鐙集落
【12:32】三子山分岐
【13:12】日浦集落
【14:06】大津集落
歩行状況
標高推移

アクセスの良さ | ![]() ![]() ![]() |
登山道整備度 | ー |
急登度 | ![]() ![]() ![]() |
秘境度 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
眺望の良さ | ![]() |
※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。