真夏の安蔵寺山 ~伊源谷より~

西石見の廃集落巡りは一旦お休み。今回は普通の山を登ります(笑)とはいってもあまり人が歩かないコースではあります。

「安蔵寺山伊源谷いげんだにコース」
4年半ぶりくらいになる。前回初めて旧コースを歩いた時、深い森と沢にとても感動したのを覚えています。しかしこのコースはアクセスが悪いせいなのか、最近は登山記録を見かけない。
安蔵寺トンネルや南の高尻から登る人が圧倒的に多い印象です。自分は巨木群がある奥谷コースと同じくらいこの道が好きなのですが。

今日は猛暑日に近い気温だが、沢沿いの林道を歩いているともうけっこう涼しい。アスファルトの照り返しが無いだけでも体感温度は随分違います。

旧コース側は中国自然歩道なので道は整備してある。だが新コース側は藪化しているところが多かった。整備してもお金が出ないせいだろうか(笑)アスレチックな沢を進みブナ林に入る。標高差500mを下り無しでひたすら登ります。久しぶりの大岩も鑑賞してしばらく進むと視界が開ける。

展望地にはいつもの光景が待っていた。山々を見渡すとはまさにこの事。西中国山地屈指の眺望だと思います。明らかに下界とは気温が違う。ときおり心地よい風が体を通り抜けていきます。山頂にも立ち寄り観音様にお参りして下山。

日曜でしかも快晴だというのに誰とも会わなかった。異常な暑さのせいもあるんでしょう。みなさん森は涼しいですよ~。もっと山に行きましょう(笑)

BGM流せます。

※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。

登山データ
寸評・川柳
登る方へ

距離8.6km 時間4時間38分

歩行時間            4時間    
最低高度            485m   
最高高度            1267m
累計高度(+) 856m   
累計高度(-) 852m

【09:36】夢ファクトリーみささ
【10:04】車道終点
【10:32】新旧コース分岐
【11:06】倒木
【11:35】大岩
【11:53】展望地
【12:23】安蔵寺山山頂


歩行状況

標高推移

アクセスの良さ
登山道整備度
急登度
秘境度
眺望の良さ
山頂の天然クーラー  

※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。

駐車場情報

登山口の夢ファクトリーみささに停めました。

あまり人が歩かないコースなので草が生い茂っている箇所が多いです。特に新コースは初めて行こうという人は避けた方がいいです。
ただ、沢ありブナ林あり大岩ありの大自然を満喫できるコースであり、安蔵寺山の別の顔を見る事のできる貴重な道だと思います。

地図データ

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