裏匹見峡裏街道

あ、暑い。。じゃなくてあづい(笑)
連休3日ともうだるような暑さで、外出をためらった人も多いのではないでしょうか。
少しでも涼しいところを歩こうと裏匹見峡に出かけた。連休中のせいか、レストパークは多くの人で賑わっていた。ここは避暑地にもってこいですからね。

家族連れの楽しそうな光景を尻目に(笑)一人林道の奥へ進む。全面通行止めの国道「488号線」を歩いてみた。この国道はその筋の方には有名で、2011年頃から10年以上もの間落石土砂崩れの影響で通行止めが続いている。(島根県側)
大金を投じて直すだけのメリットが薄いからだろう。終点である廿日市吉和地区からは通行止めにはなっていないものの、離合が困難な狭い道が続く。広見山へ登る登山者は恐れおののきながらこの道を走った、という話をよく聞きます。

かつての裏匹見峡の遊歩道口だったであろう道が3か所。鈴ヶ岳を一望できる展望所や美しい広見川上流等、ここもやはり「もったいない」としか言いようがない。
かつて遭難者の命を救った広見小学校跡、広見集落跡地の説明版広見山登山口を確認して引き返す。この一帯も地倉沼と同じく平家の落人が隠れ住んだ里だった。

表では見れない裏にある真実。今回の裏匹見峡の探索は匹見の歴史を知る上で感漑深い山行になりました。

※この記録は立入禁止区域を歩いています。もし県や市からの勧告があった場合、このページは予告なく削除する可能性があります。

BGM流せます。

※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。

登山データ
寸評
登る方へ

距離15.3km 時間4時間21分

歩行時間            4時間    
最低高度            323m   
最高高度            659m
累計高度(+) 772m   
累計高度(-) 763m

【11:23】裏匹見峡レストパーク
【11:35】通行止めゲート
【12:22】旧遊歩道終点
【12:29】鈴ヶ嶽の清水
【13:10】広見小学校跡
【13:22】甲佐屋敷跡(説明版)
【13:29】広見山登山口
【14:36】裏匹見峡遊歩道入口

歩行状況

標高推移

アクセスの良さ
登山道整備度
急登度
秘境度
眺望の良さ
真・裏匹見  

※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。

駐車場情報

裏匹見峡レストパーク駐車場に停めました

立入禁止区域を歩いているのでおすすめはできません。

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