紅葉を見るにはにはまだ少し早いかと判断し、ふと先人の記録を思い出し邑南町のマイナーな山へと向かう。
普通遠征といえば九州や四国の山に行く事を指すんだろうが、自分にとっては邑南町は立派な遠征です(笑)
萩原山(はぎわらやま)向歯無山(むかばなしやま)。
こんなところに中国自然歩道が通っているのか、と思うような山域。
山行記録は数件しかなく、ほとんど歩かれていない割には道はしっかりしている。
中国電力の巡視路がいたるところにあるせいかもしれない。使われていないであろうベンチが寂しそうに横たわっている。
山頂には鉄塔が立ち並び、登山道は全部舗装路ときたらやはり登山の対象にはなりにくいだろう。
当初萩原山のみ登るつもりだったが、山に登った感が全然しなかったので隣の向歯無山にも登ってみた。後で調べてわかったが、この山は中国自然歩道から外れている個人の私有地だった。
不用意に立ち入った事、お詫びします。
邑南町は断魚渓と冠山くらいしか思い浮かばないが、調べてみると面白そうな山や遺跡がいろいろ出てくる。ほぼ未知の地域なので、今度はよく調べてまた来よう。
BGM流せます。
※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。
登山データ
寸評
登る方へ
距離10.1km 時間3時間39分
最低高度 507m
最高高度 794m
累計高度(+) 562m
累計高度(-) 545m
【10:08】大利峠トンネル登山口
【11:15】萩原山山頂
【12:14】向歯無山山頂
アクセスの良さ | |
登山道整備度 | |
急登度 | |
秘境度 | |
眺望の良さ |
※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。
駐車場情報
大利峠トンネル前のスペースに停めました。
萩原山までは全部舗装路歩きなので、正直言って登山という感じではありません。ですが、北東から東側は山中の登山道が整備されており、人もいなくプチ探検的な感覚が味わえます。 東の仮屋集落、もしくは北の八幡集落あたりから登った方が歩きごたえがあるかもしれません。