柿木村の木部谷地区へ車を走らせる。久しぶりに自分の持ち山「弥十郎山」にやってきた。
目的は登山道の草刈りとフキノトウ収穫。たまには地主らしい仕事をしないといかん(笑)
吉賀の歴史書を読むと、木部谷に関して「往古深山幽谷にして神代木森々たり~」とある。
深い森と谷に囲まれて人がわずかに住む秘境の地だったのだろうか。
今でも十分秘境の地なのだが、森の深さは昔とは比べ物にならないだろう。
ただ、集落の限界度は文字通り「限界」に近づいている。
友達の情報だと、登山道の一部に土砂崩れが起きてしばらく通行止めだったらしいが、整備が終わって解除されていた。作業林道のエリアはほとんど皆伐されていて地盤はゆるい。その影響をもろに受けたと思われる。
809ピーク付近までは軽い草刈りで済んだのだが、それから笹ヤブだらけになる。
鎌では限界があると感じ、草刈りはここで一旦終わりにした。
刈らなくてもそれはそれで面白い道なんですけどね。
4月にタラの芽をとりにまた来ようと思う。
スマホでギャラリーをご覧になる方は横向きにすると良いかと思います。
登山データ
寸評
登る方へ
距離5.7km 時間3時間23分
【11:04】登山口
【11:44】林道終点
【12:54】弥十郎山山頂
【13:09】引き返し地点
アクセスの良さ | |
登山道整備度 | |
急登度 | |
秘境度 | |
眺望の良さ |
※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。
駐車場情報
登山口に少しのスペース有。離合はまず無いと思いますが道路が狭いのでお気をつけて。
国土地理院では道が途切れているように見えますが、GoogleMapで見る通り道は繋がっています。
林道歩きが半分以上を占めますが、皆伐されており展望は効きます。 とびのこ山、青野山、盛太ヶ岳、十種ヶ峰等が一望できるでしょう。