伊良尾山

こんなに日曜晴れたのは久しぶりな気がします。国道191号線を山口方面に向かう。未踏の里山に登ってみました。

伊良尾山いらおやま

阿武町にある阿武火山群のひとつ。約40万年前噴火し、流れる溶岩がこの地域の独特な地形を作り出したとの事です。これらは現在「畳ヶ淵」「龍鱗郷」等の観光スポットとして親しまれており、溶岩の道は「龍が通った道」とも呼ばれている。
全て回るのは一日では無理そうなので今回は伊良尾山だけに絞りました。

登山者の記録はそう多くない。ただ知り合いがかつて初冬に登り、冬イチゴを大量に見つけて収穫していたのを覚えている。登山口から少し離れたところに車を停めて出発しました。

舗装路をしばらく歩いて登山口到着。右に廃林道っぽい道があるが、左の小道を登るのが正解らしい。距離は短い。少し荒れた道を登ると林道に飛び出した。ここからの眺めは抜群です。さらに少し登ったところに看板三角点。辺りは確かに冬イチゴらしき葉がたくさんあった。道中ユズリハもよく見かけた。もうすぐ冬が終わり春がやってきますね。

北東方面に道が続いていたので辿ると広場に出た。「東イラオ山線終点」とある。その奥に古い祠が鎮座していた。灯篭には明治十年とある。林道工事が入ってもこの祠は残したんだろう。お参りして引き返す。

もう少し歩いてみたくて、この東イラオ山線を辿ってみる事にしました。どっかの麓に出るだろう。くねくね曲がりながら歩くと、広い木材管理場所に下山した。そこは偶然にも自分が車を停めた九瀬原集落の北側にあたるところだった。これは龍神様のお導きか?(笑)
舗装路をテクテク歩いて起点に戻る。

登りやすい里山で、山頂の奥にある祠が味わい深い。綺麗な林道からの景色も良い。いい山を見つけた事に嬉しさを感じながら帰路につきました。

BGM流せます。

※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。

登山データ
寸評・川柳
登る方へ

距離6.2km 時間1時間56分

歩行時間            1時間40分   
最低高度            446m   
最高高度            637m
累計高度(+) 204m   
累計高度(-) 211m

【11:30】久瀬原集落手前
【11:44】登山口
【12:08】伊良尾山山頂
【13:11】下山口


歩行状況

標高推移

 

 

アクセスの良さ
登山道整備度
急登度
秘境度
眺望の良さ
龍の通った道

※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。

駐車場情報

登山口へ向かう林道の入口に停めました。

登山道自体は短く気軽に登れる里山です。山頂から北にある祠はぜひ行ってみて下さい。

地図データ

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