一年に2回くらい匹見の「亀井谷」という谷を歩く。この谷の入渓地点に、誰が作ったか「天杉山登山口」の看板が立てられている。だがこのコースを歩いた記録はほとんど見かけない。
ここから天杉山となると、沢を遡り、「三十三曲がり」という激登りを越え、台所原から北上し運が悪ければ藪漕ぎを強いられるコースという事になる。距離にして往復17~18kmくらいだろうか。これは相当なもんです。
今回この看板に誘われて天杉山を目指してみましたが。。結果は撤退に終わりました。
高度が上がるにつれ想定外の雪が見え始める。思い出せば、金曜は益田市内にあられが降っていた。そうなると西中国山地の真ん中はこうなっていると予想はできたはず。
林道や沢を渡るのはまだいいが、急登の尾根に入ると一歩登って二歩戻る状態(笑)靴が完全にノーマル仕様です。撤退を決めました。
天杉山には知り合いが設置した人形が登山者を待っている。この人形に家を付けてあげるといいかもしれない。ついでに隣に巣箱等置くと素敵かな?(笑)また挑戦したいと思います。
BGM流せます。
※ スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。
距離8.6km 時間3時間24分
歩行時間 3時間10分
最低高度 437m
最高高度 864m
累計高度(+) 417m
累計高度(-) 428m
【10:02】出発点
【10:38】亀井谷奥橋
【10:52】ジョシ谷別れ
【11:36】三十三曲がり
【11:52】撤退地点
歩行状況
標高推移
アクセスの良さ | |
登山道整備度 | |
急登度 | |
秘境度 | |
眺望の良さ |
※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。
駐車場情報
亀井谷林道入口に停めました。この時期だと草木が枯れ気味なので、もっと奥まで乗り入れ可能でした。
台所原まで行ってから北上し天杉山を目指せますが、相当の時間と体力が必要になると思います。