石見・向横田城址

益田市指定史跡。別名「首旁之城(くびきの)」「首片木城(くびかたき)」「頸ヶ滝城(くびがたき)」。
文治元年(1185)に相模の国から来た石川頼恒が築城したと云われている。
その後時は流れ、文明3年(1471)に益田氏に攻め滅ぼされた。

本丸、出丸の他に二ノ丸、愛宕神社や馬場跡、東屋跡、土塁が残っており、このあたりの史跡の中では比較的規模は大きい。
知名度は低くあまり人は訪れないようだが、地元の方が丁寧に草刈りされている。
向横田の田園風景も楽しみながら、散歩コースとしてお勧めしたい道です。

スマホでギャラリーをご覧の方は、横向きにすると良いかと思います。

登山データ
寸評
登る方へ

距離3.0km 時間59分

【15:55】登城口
【16:00】愛宕神社分岐
【16:03】本丸手前駐車場
【16:07】本丸
【16:24】愛宕神社
【16:30】出丸

アクセスの良さ
登山道整備度
急登度
秘境度
眺望の良さ
※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。

駐車場情報

本丸のすぐ近くに駐車場がありますが、道が狭く荒れているので県道313号線脇に停めて歩く方が無難です。

七尾城や四つ山城ほど知られてなく、穴場的なスポット。軽いウォーキングには丁度良い距離です。自分は愛宕神社の正面の道を辿って下山しましたが、竹林が荒れており少々注意が必要です。