鈴ノ大谷山インクラインコース完遂

2019年にトライして撤退した鈴ノ大谷山インクラインコース。
ヤブ山突撃隊も歩かれた道をいつかは踏破したいと思っていました。
今回出雲北山のレジェンドのおかげでやっとこの道を歩く事ができました。

鈴ノ大谷の真の核心部は山頂ではなく、周りに点在する遺跡だったりする。
古道を歩き、当時の人々の生活や建築物に想いを馳せる。こういう山歩きはいいものです。

鈴ノ大谷の残る未踏の地は寺屋敷「伝法寺跡」のみ。
「入口テープ付けて整備しようね」 祝杯をあげて翌日、約束を交わして別れたレジェンドは、吉賀町の次なる藪山に向かって行かれました。

登山データ
寸評
登る方へ

距離 13.6km 時間 7時間45分

10:11 中河内登山口
10:57 鉄道橋
13:47 インクラ最上部
15:04 入江林道出合
15:38 鈴ノ大谷山頂

アクセスの良さ
登山道整備度
急登度
秘境度
眺望の良さ
森林鉄道遺跡
のどさん草刈り
※ 上記の評価は自分の独断と偏見によるものです。山の魅力を表すものではありません。

駐車場情報

県道3号線の林道入口付近にスペースがあります。
ただ、冬季は駐車禁止の立て札が立っている場合もあります。

これぞ柿木村の秘境。地元の住民も滅多に入らない山です。
道中に大変危険な森林鉄道橋あり。インクラインのつづら折り道も非常に見つけづらい。
見つけたとしても稜線のヤブ漕ぎが待っている。
正直言って一般の登山者には薦められる道ではありません。
しかし、100年前の鉄道遺跡や護岸工事跡等、歴史を遡る事が好きな人にはたまらない場所だと思います。

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